「三菱UFJ銀行カードローン バンクイック」には審査があるため、審査に落ちてしまうとお金を借りることができません。
審査落ちを避けるにはその原因と対処方法を知っておくのが一番。
そこでこの記事では、バンクイック審査に落ちる原因と対処方法を解説していきます。
当記事を読んで、バンクイックの審査に落ちてしまう確率を下げ、借入に成功してください。
【要確認】バンクイックの審査を受けるときの絶対条件
バンクイックの審査を受ける前には次の2点の確認が必須です。
- 満20歳以上65歳未満であること
- 安定した収入があること
上記の2点はバンクイックの申込条件です。
申込条件を満たさないとことには審査を受ける前の段階で弾かれてしまいます。
そのため、審査を受ける前に問題ないか確認しておくことが必須なのです。
年齢については説明不要でしょう。
「安定した収入」というのは、毎月得られる収入のことです。
シンプルに言えば、「働いており毎月継続して収入を得られているか？」という部分ですね。
このため、最低でもパートやアルバイトなどの収入がないといけません。
以上がバンクイックの審査を受けるときの絶対条件になります。
バンクイックの審査に落ちる原因とその対処方法
それでは、本題のバンクイックの審査に落ちる原因とその対処方法をお伝えしていきます。
信用情報に延滞記録がある
バンクイックの審査では「信用情報」の確認がありますので、「延滞記録」があると審査落ちの原因になりやすいです。
信用情報とはクレジットカードやローンなどの記録であり、延滞記録は「返済期日を守らなかった」という記録になります。
延滞記録があるような人はお金に関して信用できないと判断されやすいため、審査落ちになりやすいのです。
対処方法
クレジットカードやローンなどの信用情報に記録が残る返済は、延滞しないようにしましょう。
もし、直近に延滞してしまったのであれば、ある程度の返済記録を作ってから申し込むのがおすすめです。
信用情報に事故情報がある
信用情報では次のような情報を「事故情報」と呼びます。
- 長期延滞
- 債務整理（任意整理・個人再生・自己破産）
- 代位弁済
- 強制解約
上記の事故情報が記録されるのはおもに大きな返済トラブルを起こしたときです。
そのため、信用情報に事故情報があるとバンクイックの審査に通るのは難しいです。
対処方法
信用情報に事故情報がある場合は、その記録が消えるまで待つしか対処方法がありません。
また、事故情報が消えるのは5年～10年ですので場合によっては相当先になってしまいます。
ただし、事故情報があるからといって100％審査に通らないわけでないため、ダメ元で申し込みしてみるのも手です。
バンクイックではなく、審査のハードルが低いと言われる「中小消費者金融」を検討してみるのも良いでしょう。
他社借入が多過ぎる
バンクイックの審査では次の他社借入を確認されます。
- 銀行からの借入（住宅ローンを含む）
- カード会社・信販会社からの借入（クレジットカードのショッピング枠は含まない）
- 消費者金融系ローン会社からの借入
これらの借入額や借入件数が多いほど、毎月の返済負担が多くなるため、返済に使えるお金が少ないと判断されやすく審査落ちの原因になりやすいです。
対処方法
他社借入がある場合はなるべく減らしてから審査に申し込みしましょう。
時間はかかるかもしれませんが地道に返済していくしかありません。
過去にアコムで問題を起こした
バンクイックの審査は「アコム（株）」が中心におこなうため、過去にアコムで問題を起こしていると審査落ちになることがあります。
アコムで返済トラブルなどを起こすとその記録がアコムに保管されており、審査に不利となることがあるからです。
対処方法
過去にアコムで問題を起こしてしまった場合は、アコムが関わり合いのないカードローンを選択しましょう。
銀行カードローンであれば、「保証会社」がアコム以外のカードローンを選ぶようにします。
それ以外ですと、「アイフル」や「プロミス」などの消費者金融を選択するのも良いでしょう。
多重申込した
短期間に複数社に申し込む「多重申込」が審査落ちの原因になることもあります。
多重申込をする人の中には相当お金に困っている人も多く、そうした人への融資は貸倒れのリスクが高いと判断されやすいからです。
対処方法
申し込みするときは多重申込せずにバンクイック1社のみにしましょう。
もし、「すでに多重申込してしまった」という人は6ヶ月待つのがおすすめです。
多重申込したのがバンクイックに分かるのは信用情報に申込記録が残るからですが、申込記録は6ヶ月で消えるからです。
在籍確認が取れなかった
バンクイックには「在籍確認」の電話があるため、その電話を取れないと審査に通過できません。
対処方法
在籍確認の電話をきちんと取れるようにしておきましょう。
申込時に申告する「勤務先情報」は間違いないようにしておかないといけません。
「席を外していることが多く電話を取れそうにない・・・」という人は、他人に任せても問題ないです。
在籍確認は「申込者はちゃんと在籍しているのか？」という点が確認できれば良く、それは他人が対応しても確認が取れるからです。
電話は「三菱UFJ銀行」と名乗るのが基本ですので、バンクイックの在籍確認とはわからないので安心してください。
バンクイックの審査に通過できなかったときはこの3つを検討
この章では、バンクイックの審査に通過できなかったときの代替案を紹介しています。
「バンクイックの審査に落ちた・・・」というとき諦める前に、利用を検討してみてください。
他の銀行カードローン
バンクイック以外にも銀行カードローンは沢山あり、審査の合否の基準も違うため、それらに申し込みしてみても良いでしょう。
ただし、保証会社には注意しておいてください。
保証会社が「アコム（株）」であるカードローンを選ぶと、アコムで再度審査を受けることになってしまうからです。
大手消費者金融のカードローン
大手消費者金融は銀行カードローンよりも審査のハードルが下がると言われますので、バンクイックでダメだった人でも通過できる可能性があります。
そのため、アコム以外の大手消費者金融のカードローンを検討するのも手です。
大手消費者金融では、バンクイックよりも審査、融資スピードが断然速くなっています。そのため、お金借りる即日で探している人はバンクイックよりも大手消費者金融の方がおすすめと言えます。
中小消費者金融
中小消費者金融で借りるという手もあります。
銀行カードローンや大手消費者金融の場合、審査方法はどこも似たようなものです。
それに対して、中小消費者金融は独自の審査方法を採用していることが多いため、銀行カードローンや大手消費者金融で審査に通らない人でも通過できる可能性があります。
バンクイック審査のまとめ
バンクイック審査には、申込条件を満たしていることは大前提ですが、重要なのは他社の借入状況です。
銀行カードローンは消費者金融よりも審査が厳しくなりますので、バンクイック申込前に、すでに消費者金融で2件以上借りている人は審査落ちしやすくなります。
また、バンクイックは30歳以上の安定収入がある人をターゲットとしているため、20代の若年層は正直審査通過率はかなり低いでしょう。
20代が必ず審査落ちになるとは限りませんが、若い人はバンクイックよりも大手消費者金融の方が圧倒的に有利なのは間違いありません。
大手消費者金融は20代で安定収入があり、他社借入が1件以内であれば、高確率で審査通過すると思われます。
もし、大手消費者金融で審査落ちになってバンクイックに申込を考えている人は、審査に通ることは厳しいかもしれません。
仮に大手消費者金融2社に審査落ちしている場合、なにかしらの原因が必ずあります。
ほとんどは信用情報の問題になります。
ただやみくもに申込しても信用情報に申込情報だけが登録されていくため、3件以上申込すると「申込ブラック」になって逆に借りられなくなる原因になります。
どこからも借入がないまたは、1件しか借入がないのに、審査に通らない人は、まず自分自身の信用情報を確認することをおすすめします。
携帯の分割ローンや自動車ローン、その他クレジットカードのキャッシングやリボ払いなど、支払い遅れが原因で審査に通らない人もいます。
数千円の支払いで忘れていて、信用情報で異動情報（ブラック情報）として登録されていることもありますので、確認したうえで他に申込する方が賢明でしょう。
今回の記事のまとめを下記に書いておきます。バンクイック審査前に是非参考にしてみてください。
| 審査落ちの原因 | 対処法 |
| 信用情報に延滞記録がある | クレジットカードや他ローンなど延滞中は支払いをして3日後に申込してみる |
| 信用情報に事故情報（異動・参考情報） | 事故情報が登録中は審査に通らないため消えるまで待つ |
| 他社借入が多すぎる | 借入額と借入件数をできるだけ減らす。借り換えできるのであればまとめて件数を減らす |
| 過去にアコムで問題を起こした | アコムが保証会社ではない銀行カードローンに申込む |
| 3件以上の多重申込した | 申込はバンクイックのみにする。多重申込後は2週間程度期間を空ける |
| 在籍確認がとれなかった | 在籍確認がとれるようにする。自分自身で在籍の電話を取るのが一番良い |
